全フィールドタイプガイド

SURP MDMで使用できるすべてのフィールドタイプを詳しく解説します。

「全フィールドタイプサンプル」テンプレートを使うと、これらすべてのフィールドタイプを実際に試すことができます。


📝 テキストフィールド

1. テキスト(string)

用途: 1行の短いテキスト

:

  • 商品コード
  • 氏名
  • 社員番号

設定可能な項目:

  • 必須
  • 一意制約
  • パターン(正規表現)
  • 最小文字数・最大文字数

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: name
表示名: 名前
説明: 1行テキストの例

2. テキストエリア(text)

用途: 複数行の長文テキスト

:

  • 説明・備考
  • コメント
  • 議事録

設定可能な項目:

  • 必須
  • 最大文字数

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: description
表示名: 説明
説明: 複数行テキストの例。改行を含む長文を入力できます。

🔢 数値フィールド

3. 整数(integer)

用途: 小数点のない整数

:

  • 年齢
  • 在庫数
  • 社員数

設定可能な項目:

  • 必須
  • 最小値・最大値
  • バリデーションエラーメッセージ

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: age
表示名: 年齢
バリデーション: 0〜150

4. 数値(number)

用途: 小数点を含む数値

:

  • 身長・体重
  • 気温
  • 評価スコア

設定可能な項目:

  • 必須
  • 最小値・最大値

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: height
表示名: 身長 (cm)
バリデーション: 0〜300

5. 精度指定小数(decimal)

用途: 精度を指定する小数(金額など)

:

  • 価格
  • 給与
  • 為替レート

設定可能な項目:

  • 必須
  • 精度(全体桁数)
  • スケール(小数点以下桁数)

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: price
表示名: 価格
精度: 10桁、小数点以下2桁
例: 1234.56

☑️ 真偽値フィールド

6. チェックボックス(boolean)

用途: はい/いいえ、有効/無効などの2択

:

  • 有効フラグ
  • 公開/非公開
  • 承認済み

設定可能な項目:

  • デフォルト値(true/false)

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: is_active
表示名: 有効
デフォルト値: true

📅 日付・時刻フィールド

7. 日付(date)

用途: 日付のみ(時刻なし)

:

  • 生年月日
  • 入社日
  • 契約開始日

形式: YYYY-MM-DD

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: birth_date
表示名: 生年月日
形式: 2025-01-01

8. 日時(datetime)

用途: 日付と時刻の両方

:

  • 予約日時
  • 作成日時
  • イベント開始時刻

形式: YYYY-MM-DD HH:MM

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: appointment_datetime
表示名: 予約日時
形式: 2025-01-01 14:30

9. 時刻(time)

用途: 時刻のみ(日付なし)

:

  • 営業開始時刻
  • 定時退社時刻
  • 会議時間

形式: HH:MM

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: business_hours_start
表示名: 営業開始時刻
形式: 09:00

📧 特殊フォーマットフィールド

10. メールアドレス(email)

用途: メールアドレス

:

  • 社員メールアドレス
  • 問い合わせ先

機能:

  • 自動的にメール形式をバリデーション
  • 一意制約を設定可能

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: email
表示名: メールアドレス
一意制約: あり

11. URL(url)

用途: Webサイトのアドレス

:

  • 企業Webサイト
  • SNSリンク

機能:

  • 自動的にURL形式をバリデーション

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: website
表示名: Webサイト
例: https://example.com

12. 電話番号(tel)

用途: 電話番号

:

  • 会社代表電話
  • 携帯電話番号

設定可能な項目:

  • フォーマット(hyphenated = ハイフンあり、plain = ハイフンなし)

便利な機能:

  • ハイフンあり・なし両方の入力を受け付け
  • 保存時に指定フォーマットに自動変換
  • 10桁(固定電話)または11桁(携帯電話)を自動判定

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: phone
表示名: 電話番号
フォーマット: hyphenated(ハイフンあり)

入力例:
  09012345678  → 保存時に 090-1234-5678 に変換
  03-1234-5678 → そのまま保存
  0312345678   → 保存時に 03-1234-5678 に変換

注意:

  • フォーマットを plain に設定すると、すべてハイフンなしで保存されます
  • デフォルトは hyphenated(ハイフンあり)です

🎯 選択肢フィールド

13. 単一選択(select)

用途: 複数の選択肢から1つを選択

:

  • ステータス(下書き/有効/アーカイブ)
  • 性別
  • 優先度

設定可能な項目:

  • 選択肢の値・ラベル・色
  • デフォルト値

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: status
表示名: ステータス
選択肢:
  - 下書き(グレー)
  - 有効(緑)
  - アーカイブ(赤)

14. 複数選択(multiselect)

用途: 複数の選択肢から複数を選択

:

  • タグ(重要、緊急、要確認など)
  • スキル(Java、Python、SQLなど)
  • 趣味

設定可能な項目:

  • 選択肢の値・ラベル・色

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: tags
表示名: タグ
選択肢:
  - 重要(赤)
  - 緊急(オレンジ)
  - 要確認(青)
  - 完了(緑)

🔗 参照フィールド

15. 他マスター参照(reference)

用途: 他のマスターデータを参照

:

  • 所属部署(部署マスター参照)
  • 担当者(従業員マスター参照)
  • 商品カテゴリ(カテゴリマスター参照)

設定可能な項目:

  • 参照先マスタータイプ

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: department_id
表示名: 所属部署
参照先: department(部署マスター)

注意: 参照先のマスターが存在しない場合、事前に作成が必要です。


📎 ファイルフィールド

16. ファイル(単一)(file)

用途: 1つのファイルをアップロード

:

  • プロフィール画像
  • 契約書PDF
  • 名刺画像

サポート形式:

  • 画像(PNG、JPEG、GIF)
  • PDF
  • Excel、Word
  • その他

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: profile_image
表示名: プロフィール画像

17. ファイル(複数)(files)

用途: 複数のファイルをアップロード

:

  • 添付資料
  • 証明書類
  • 参考画像

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: attachments
表示名: 添付ファイル

🎨 高度なフィールド

18. JSON(json)

用途: JSON形式の構造化データ

:

  • メタデータ
  • カスタム設定
  • API連携データ

設定可能な項目:

  • JSONスキーマによるバリデーション

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: metadata
表示名: メタデータ
例:
{
  "category": "electronics",
  "priority": 1
}

19. リッチテキスト(wysiwyg)

用途: HTML形式の書式付きテキスト

:

  • ブログ記事
  • 商品説明(書式付き)
  • お知らせ本文

機能:

  • 太字・斜体
  • 箇条書き・番号付きリスト
  • リンク挿入
  • 見出し

サンプルテンプレートでの例:

フィールド名: rich_content
表示名: リッチテキスト
説明: HTML形式で保存

🚀 サンプルテンプレートの使い方

ステップ1: テンプレートから作成

  1. マスター定義 → 新規作成
  2. 「テンプレートから作成」を選択
  3. 「全フィールドタイプサンプル」 を選択

ステップ2: 各フィールドを試す

作成したマスターで、新規データを作成して各フィールドの動作を確認してみましょう:

  • テキストフィールドに入力
  • 日付ピッカーで日付選択
  • 選択肢から選択
  • ファイルアップロード

ステップ3: 実際のマスターに応用

サンプルで動作を理解したら、不要なフィールドを削除して実際のマスター定義を作成します。


💡 フィールド選択のヒント

数値の場合

データ型使うべき場合
integer小数点が不要(個数、年齢など)
number小数点が必要(身長、温度など)
decimal金額など精度が重要

テキストの場合

データ型使うべき場合
string1行の短い文字列
text複数行の長文
wysiwyg書式付きテキストが必要

選択肢の場合

データ型使うべき場合
select1つだけ選択(ステータスなど)
multiselect複数選択可能(タグなど)
reference他のマスターを参照

🔗 関連ガイド


❓ よくある質問

Q. 後からフィールドタイプを変更できますか?

現在、フィールドタイプの変更はサポートしていません。新しいフィールドを追加して、データを移行する必要があります。

Q. カスタムフィールドタイプは作成できますか?

現在サポートしているのは上記19種類です。JSONフィールドを使うことで、柔軟なデータ構造を定義できます。

Q. どのフィールドタイプでもバリデーションは設定できますか?

ほとんどのフィールドタイプでバリデーションルールを設定できます。詳しくはバリデーションガイドをご覧ください。